水道の発達により、井戸のある家は、都会では少なくなりました。
しかし、地方へ行くと、まだまだ、井戸のある家は多くあります。
私の故郷の富山でも、水道と井戸を使用しているところが何軒もあります。
夏場などは、湧き出る井戸水に、スイカやトマト、ビールを冷やします。
水道よりも冷たいのです。
また、飲料水としても、大変柔らかい味で、冷たく、美味しいのです。
冬場は融雪のために井戸水を使用しています。
融雪装置の穴からは、外気よりも水の温度が高いために、湯気のたった井戸水が出ています。
水道が発達してからは、衛生面などから井戸は減ったのでしょうが、地震や災害などで、水道が絶たれた時には、井戸水が命綱となります。
東京都や埼玉県などでも、水質検査を定期的に行って、非常災害用の飲料水としての井戸を設置しています。
井戸と言うと、お岩さんの出てくるような釣瓶の井戸を連想しそうですが、今は、井戸ポンプや自動ポンプで水を汲み上げているものが多いようです。
近年、災害なども多いので、井戸を見直すところも多いとか。
井戸ポンプの設置だけでなく、調査から施工、検査までトータルに請け負う会社もあるようです。
小型の井戸ポンプだと、子供も喜んで水を汲むでしょう。
昔ながらの情緒もあるので、生活も潤うかもしれません。
井戸を飲用として使用する場合には、いくつかの決め事が厚生労働省から出ています。
将来的に、井戸の設置をお考えの方は、安全に飲用するためにもぜひ、要綱を確認してください。